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| 2001年11月10日〜11日 10日(土曜日)は大阪に泊まるだけなので、朝一番で出て京都を取材する計画をしていたが、 朝一番の決心は急速に萎えていって、辛うじてお昼の新幹線に乗ることになった。今出川通宮川 という所在地は聞いていたので、ともかく地下鉄の今出川通駅で降りて西へ歩くことにした。 デジカメと中判のカメラは持ったが三脚は省略した。仕事も行くだけで何とかなるので、 洗面道具などもなし。晴れ。写真がとれる時間が短いのが残念。 |
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01)井上牛乳 相変わらず角があれば曲がるという感じで細い通りを歩いていたら、「井上牛乳」というのを見つけた。 奥野さんの写真の箱を探していたので、思い掛けない出合いであった。<厚生省令規格市乳處理場> 純京都市乳><厚生大臣賞受賞><府立病院指定>となにやら忙しい牛乳屋だ。 |
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02)明治牛乳 明治牛乳はもちろん全国的なものだが、正面のデザインには微妙な違いがあって楽しい。箱の色が多少紫がかった ブルーでしゃれているのだが、この写真のものは空色に近く、ロゴも堂々としていて立派であった。 このまま横書きのもあるが、やはり縦書きの方がよいと思う。 |
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03)となりの記憶1 古い家屋が取り壊されると、跡はたいてい空き地で駐車場などになっているから、壊された家屋の屋根の傾斜などがそのままの形で シルエットになり、隣の建物の壁に残っているのを見かけることが多い。この跡を記録するのが、もうひとつの私のテーマである。 題して「となりの記憶」。 |
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04)わかさ牛乳 京都は学生の頃の研修旅行から何度も来ているのに、街を当てもなく歩くという尋ね方は初めてであった。冬の晴れた日の午後に、 何処をといったこともなく歩いていると京都観光ということの意味が判るような気がした。それにしても、プラスチックの箱は 残念である。 |
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05)銭湯の跡? 壊された建物の跡が例にもれず駐車場になっていたが、タイル張りの跡に不可解な四角が4個残っている。いま思うのだが、 銭湯の鏡の跡かなぁ? |
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06)松原牛乳 松原牛乳はよく知られている。緑の箱に白と赤色を使った牛のマークが豪華である。ダイヤ牛乳というのも上等そう。 この家は松原牛乳を止めて明治牛乳に替えたと読めるのだが、事情はわからない。 |
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07)となりの記憶2 ここに住んでいた人達はどこへ行ったのだろうか?どんな暮らしをしていたのだろうか?といった想像をしないでもないが、 屋根の形を辿ると、さっきまでまで見ていた夢をもう思い出せないような歯がゆい感覚に襲われる。 |
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08)帯屋 太陽が低い家並みに隠れる頃、何処からともなくダンダンという低い音がリズミカルに聞こえてきて、 そういえばここは西陣であったと気付くのだった。 |
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